<9月12日のキャンプ参加者の皆さん>
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9月12日・13日の2日間に渡り「HEADプラスノーキャンプ丸沼」を開催しました。
初日は雨天時々曇り、2日目はまずまずの好天に恵まれました。
今回は、私豊野とHEADチーム若手選手が中心となり、コーチに星直樹選手、アシスタントに萩原一平選手、そして今季よりHEADチームにて技術選を目指す関塚真美選手と4名のスタッフでの開催、スタッフは10日から現地で合宿を行い。11日は1日プラスノーのトレーニングを行ってのキャンプに臨みました。
<9月11日のHEADチーム合宿の風景>
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参加された方の中には来週開催される。技術選手権に出場を予定されている方もおり、ロング・ミドル・ショートなどの実践的なトレーニングを中心に行いました。
まず一番大切にしたのはリズムです。動きの流れを止めず、ターンをスムーズに連続する事が重要ですが、ポジション取りやスキーへの荷重の仕方で運動は途切れがちになります。
力ではなく運動のバランスを調整してスムーズなターンのリズムを作ってゆきます。

それからマテリアル(チューン)も大切ですね。私は迷わず¥200払ってサイドエッジを削ってもらいました。参加者の中にはご自分でチューンをされている方もいました。そしてエッジ角は86°だそうです。凄い!・・私はその角度のスキーを履いた事がありません。

このプラスノーで確実なグリップを実践するためには、脚部のアライメント(足首・膝・股関節の配列)が安定しなければいけないと感じました。少しズレの大きい感覚で滑っているのでしょうが、この効果は「雪上で良いポジションに乗れる」という事に繋がると思います。

今年は丸沼では1回の開催となりましたが、11日の合宿の際にも森信之チームディレクターが選手の滑りが変化するのを見て、「トレーニング効果が期待できる」とプラスノートレーニングを絶賛しておりました。という事でチームとしても、またユーザーの皆様に向けても今後もプラスノートレーニングの機会を作ってゆきたいと感じております。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。また、次回もご参加下さい。

そして、HEADプラスノーキャンプは10月3日・4日と兵庫県「アップ神鍋」で今年の最終企画を開催します。ご希望の方はどうぞご参加下さい。