先週末は、ネイティブリンクスキースクール主宰の「八海山エコトレッキング」に参加してきました!
当日は朝まで雨!しかし、午後から天気が回復すると言う予報でしたので、小雨の中登り始めました。

この企画は、いつもお世話になっている八海山を自分の足で登り、そして本格的な登山シーズンの前に山をきれいにしようという企画です。

角田校長を含めて11名のメンバーは八海山ロープウェーに8時40分に乗車して、標高1145mから9合目まで500mほどの標高差を登ります。時間にして2時間半。初めは緩やかなアップダウンを繰り返し、徐々にのぼりがきつくなります。時間は長くなかったですが、所々鎖につかまって登るような急なところもあり、なかなか険しい山だなというのが印象でした。その後予定通りの11時半頃に九合目に到着。山の上で食べるお弁当は美味しかったですね。

そして早めに昼食を済ませた後は、希望者を募り、「鎖場」呼ばれる八海山特有の急な峰にチャレンジしました。ここはかなり急で、上に登っても足場が狭く、看板には「落ちたら助かりません!」と強い言葉が書いてあり、私はしばらく座ったままで落ちたら嫌だな〜と。わたくし実は高いところは苦手です。
しかし、そんな気持ちを癒してくれたのは、雲が下に下がり目の前に広がった雲海の光景でした。素晴らしい白い海のような雲海の上に顔を出す、越後駒ケ岳、中ノ岳、そして遠くにも山々が見え出して、素晴らしい景色が広がりました。下山の時間を少し遅らせて暫し景色を見入っていました。「登ってよかった」と感じた時間でした!

子供の頃から毎日見ていた八海山。山頂の険しさ。そこから見える景色の素晴らしさ。魚沼で暮らす人々にいろんな感情を与えてくれますね。そしてこれからもこの土地を愛し、生かし、生かされ、共存してゆく事を改めて強く思いました。

「ネイティブリンク」のネイティブの意味は「土着・その土地固有の」という意味を持ちます。その土地の恩恵を受けながら、そしてその土地の豊かさを通じて広く人と自然、そして人と人が結ばれるという意味をこめて名づけたこの名前は、浦佐スキー場を失ったスキークラブ員、そして浦佐を愛し続けていただいている多くの方々の気持ちを込めた名前でもあります。
今回の「八海山エコトレッキング」は浦佐を中心とする魚沼の土地の豊かさに改めて感謝する登山になりました。

でも、参加者の方々からは「トレッキングではないよ!」「登山&プチクライミングじゃない!」という声もありました。私もその通りだと思います。

そんな状況ではありましたが一日楽しくご参加いただきました皆さん。ありがとうございました。筋肉痛の方もいると思いますが、頑張ってください!


<これからスタートです!>
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<八海山の八ッ峰を望む、奥にはかすかに中ノ岳も見えます>
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<参加者&浦佐スキークラブ員でバーベキュー!肉とビールととうもろこしが旨かった>
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