Tomohiro Toyono Diary

3日間に渡って行ったＨＥＡＤ ＴＥＡＭの北海道有力選手の合宿が終了。降雪もあったが、とても集中したトレーニングを消化することが出来た。山田・佐々木の両選手も今シーズンの目標、またトレーニングの方向を確認できたようである。

かもい岳は、トレーニング環境が充実。Ｔバーリフトは効率が良く。1日のトレーニングで１．５日分くらいの成果を期待できる。
このスキー場は今年から斉藤さん（かもい岳レーシングの主宰者）が社長となりスキー場の運営を行う。火曜日には昼食をご馳走になりながら、かもい岳の歴史や伊藤　敦さんのスキーヤーとしての生い立ちを聞く事が出来た。

3日目の練習終了後、山田デモの実家のある滝川に立ち寄り、山家（ご両親が経営するラーメン屋）にてラーメンをご馳走になった。ラーメン好きな私にはとても嬉しい時間で、スキー場でもビデオ撮影に来ていたお父さんとラーメン談義に花が咲き、帰りに立ち寄ることになったのだ。
食べたのは、しょうゆラーメン、初めて行くラーメン屋では、まずこの味でスープの雰囲気を確認する。一口スープを飲むと、「旨い！」スープの中にコクや旨みが凝縮されていて、普通のしょうゆ味なのにコクの深さが違う。味はとんこつ・鶏がら系のスープと魚系のあっさりスープを3日間掛けて仕込み、最後に合わせたもの。
スープに3日間かける手間隙がスープの深いコクを引き出しているのだろう。もちろん麺・チャーシューもすばらしく全体のバランスが取れていた。メニューはしょうゆ・塩・味噌があり、スープは通常のスープととんこつ系のスープと2種類選べる。

そして、その後滝川駅から電車に乗り千歳へ移動し、東京へと9日ぶりに戻って来た。明日には苗場で準備をし「クリスマスキャンプ」（キャンセル待ち）からいよいよ今シーズンの本格始動。この３週間の間、充電した内容を基に、充実したスキーフィールドを皆さんにご提供できるよう頑張ります。どうぞ今シーズンも宜しくお願い致します。

今回の北海道自主トレの締めは、ＨＥＡＤ ＴＥＡＭの北海道中心選手との合宿。そして会場は、あの伊藤敦、政照兄弟などの有名なスキー選手を数多く輩出した、かもい岳スキー場。

スキーハウスに入るといきなり目に入ったのは伊藤敦さんのジュニア世界選手権優勝の時の表彰写真。敦さんてやっぱり凄いなあと改めて印象付けられる。

そして少数精鋭の今期の合宿がスタート。ＨＥＡＤチームのヘッドコーチは森信之さんですが、今年から森さんのサポートとしてプレイングコーチも務めることになったので、今回はプレイングコーチとしての初仕事になる。

午前中はフリースキーの中で気になる気になるポイントをチェック。午後は先週の意向により、滑りのバランスを調整するベーシックトレーニングをバリエーションを混ぜて展開。そして後半は実践の中で、フィーリングの変化を再確認。

結局日没までしっかりと滑り込む。山田、佐々木は良く滑ると関心。

明日は、テクニカルトレーニングでターン技術を再度確認し、滑りの感覚を大きく変化させてゆきたいと思う。

かもい岳スキー場の方にはトレーニングに対してとても協力して頂き。充実した環境でトレーニングが出来たことに心より感謝申し上げます。また、明日頑張って滑ります。

今日は昨夜からの２０ｃｍほどの降雪で新雪（少し重い）のコンディション。昨年まで同じスクールで活動した梅垣兄弟とニセコひらふスキー場にてトレーニング。

整地が無かったので、花園コースに降りる急斜面で、ターン前半のポジション作りのトレーニング。
梅垣兄は昨年東京都予選でブレイクし、一躍東京の星になったが、全日本では力を出さないまま終了。今年はしっかり技術の組み立てを、しっかりして安定した力を発揮してもらいたい。
また弟は今年野沢温泉ＳＳに所属し新たな生活をスタートする。こちらも昨年以上の成績を残すべく、日々努力を重ねてもらいたい。いずれにせよ今年は私と違う所で活動することになるが、二人とも自分の目標達成の為に頑張ってもらいたい。今後も二人の活躍は出来るだけ応援して行きたいと思う。頑張れ！梅垣兄弟。

そして本日2時頃二人とひらふで別れた。明日からはティンカーベルレーシングのメンバーとポール練習が再開する。私はコーチ&トレーニングのバランスを取りながらしっかり練習に参加したいと思う。

＊ティンカーベルレーシング
妻の父が主宰する。レーシングチーム。小学生から中学生まで１５名が所属。昨年はナスターの全国大会で2名がエントリーし、その2名がクラス優勝。そしてその内1名は世界大会でＧＳ4位と大健闘。小さなチームではあるが、一生懸命練習するジュニアが多く、今後のメンバーの活躍にも期待がかかるチームである。

先週末の研修会を終え、11日に羽田を飛び立ち、12月では5年ぶりの北海道での自主トレを行っています。今年は雪が早い印象がありますが、北海道の特に札幌は23年ぶりに12月の積雪が少ない年になっているようです。今日スキー場で聞いたラジオでは、盤溪スキー場は50台分のダンプで雪を運び入れ、明日のオープンに備えたとか、今年から社長になった我満さんの奮闘をお祈りしております。

さて、そんな中昨日から自主トレを開始、午前中はフリースキー、午後はポールトレーニングのリズムで2日間を終了しました。今回はＧＳ用のスキーのみを用意し、ロングターン、ＧＳに目的を絞ったトレーニングをしています。そして、今日までの2日間は、山田卓也デモも一緒にトレーニングし、今年のそれぞれのテーマについて情報交換しながらトレーニング。
ニセコモイワスキー場は、小雪ではありますがコースは締まり、スキーの動きも良く、充実したトレーニングをしています。その成果を今シーズンの大会・レッスン等に生かせるよう頑張ります。この自主トレは来週まで続きます。それでは、またレポートします。

5日より甲信越ブロック研修会＆主任教師研修会に主任として研修会に参加しております。そしてわが班の講師は渡辺一樹デモ、さすがミスターデモ！適確な指導はもちろん、スキー技術の歴史を引き出しながら、現在の技術と過去の技術との変遷も含めての解説、私としては大変勉強になっています。驚いたのは一樹さんが基礎スキーに入る前の時代のスキー技術まで解説していたところには脱帽でした。俺ももう少し歴史勉強しよう。
また、教える側の苦労を客観的に感じたり、習う側の立場も経験することで、今後の指導活動においても大変勉強になっています。しかし、今日はデジカメを忘れてしまい。画像は無しです。
明日また一樹さんの指導を受けるのは楽しみですね。でも一樹さんは少しやり難そう。しかし貴重な機会なのでしっかりと研修に取り組みます。
また、受講者からのミニレッスンでは、さすが現場の教師！という指導法をいくつも体験することが出来ました。研修会は明日の午前中まで続きます。それではまたレポートします。