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甲信越予選が終了しました。
今年は長野県エイブル白馬五竜いいもりにて開催されました。
競技は6種目と少ない競技でしたが、コースコンディションがとても良く、各選手が力を出し切れたのではと思います。
私も、普段皆さんにお伝えしている内容を技術選用にバージョンアップした内容で滑りました。点数としてはもう少し伸ばしたい感じもありましたが、それぞれの種目で成果と課題がよく見える内容で、予選の滑りとしてはまずまずの出来だったと思います。

そして、これから2月が私にとってとても大切な時期ですね。しっかりとトレーニングして3月の全日本に向けて頑張って行きます。

また、今週の後半は少しお休みを頂き、また週末から全力でレッスンも頑張って行きたいと思います。引き続き皆さん宜しくお願い致します。


コースは急斜面リフト左と右そして右の中斜面の3コート


予選の上位選手。今年は予選から完成度の高い予選会となりました。



















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技術選が本日3 月10日の開会式を持って開幕しました。
開会式は技術選の独特な雰囲気の中で行われますが、今年もその開会式を終えていよいよ本番です。

私は明日からの予選から出場し、調子を整えながら本選・決勝へと挑みます。
今日まで、しっかりと調整を行うことができました。
そして予選の2日間で、今季最高の状態にコンディションを整えてゆきたいと思います。

29回目の技術選が始まりました。


















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昨日で技術選が終わりました。
今年は、男女共に優勝争いが最終種目まで続く展開で素晴しい大会でした。

私は本選78位で、決勝に進むことは出来ずに今大会を終わりました。

種目変更に対して、技術と気持ちの調整が完全ではなかった事が反省として残ります。

しかしながら今大会では、技術的にも幾つか成果を感じるところも多く、今後の活動に繋げて行きたいと思います。

今年も多く方々から、ご支援、ご声援を頂きありがとうございました。
ここまで、長く続けていると本音はいつも心が折れそうになっています。それが継続できるのも、皆さんのご声援のお陰です。本当にありがとうございます。
そしてその気持ちに答えるべく、残りのシーズンをしっかりと滑り切りたいと思います。

私は、滑りの表現者の道を選び、今日まできました。その道をこれからも、しっかり生きて行きたいと思います。

今後とも宜しくお願い致します。

<共に戦った新潟県選手団>
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<本選の2種目をおえて ウスバゲレンデ>
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<決勝のコース ウサギ平ゲレンデ>
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<HEADチームのメンバー>
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<最後に渡部コーチと2ショット。厳しい戦いでしたが、よく頑張りました。>
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9月3日から宮城県七ヶ宿町にて開催されていました。
「2013 FIS グラススキー世界選手権大会」9月8日に全ての競技を終えて幕を閉じました。
9カ国、70名の選手で競われた競技は概ね天候に恵まれ、スーパーGで女子2位、スーパーコンビで女子優勝、3位、大回転で女子が優勝と5位、そして回転競技では入賞はありませんでしたが、地元開催の日本チームが活躍した大会となりました。
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私は回転競技のみの出場でした。練習時間がそんなに取れない事が1種目の理由ですが、私の体つきや特性は回転以外には成績は期待できないと自分でも分析していました。それでも8年ぶりに体感するレース用のスキーは予想以上にスピードが早く、身体が遅れる、ポールセットのタイミングについていけない事の連続でした。
そんな中、私がもう一つ取り組んだのが、パワーと早い動きを引き出す事です。この動きを実践するには陸上の短距離走が良いと思い、普段トレーニングしている代々木の国立競技場で200m、100m、50mのダッシュトレーニングをかなり重ねました。
45歳という年齢の身体は、はじめは50mすら全力で走れない状態で、トレーニングのレベルを上げていく段階では、30分以上そこから動けなくなるほどの過酷な状況がありました。

そんなトレーニングを2ヶ月以上続けて、8月にはスクール参加者の金光さん(元陸上選手で日本記録ホルダーでした)にコーチングを受けて最後の追込みを行いました。異種のスポーツを真剣にすることが、こんなに良い成果を出すのかと本当に身をもって発見することが出来ました。金光さんありがとうございました。

そんな取り組みを得て大会前の調整は、大会のスピード感とタイミングを合わせることに集中しました。GSの競技日には自分の体感スピードを上げるべくGSのアップトレーニングに参加し、またスーパーコンビの日には、回転の最終調整と世界とのレベルの差を確認する事が明確に出来ました。

そこで、気づいたのはグラススキーはズレない特性があるために、スキーのライン取りがとても重要だという事です。トップ選手の特徴はライン取りがタイトですが、ポールまでの間に荷重がされて、ポールの横で切換えし動作に入ることが多いようです。
その点を出来るだけ回転でも引出そうと、再度エッジングのタイミングを注意しながら最終調整を当日まで行いました。

私が目指すのは過去の最高位更新です。(17位が過去最高位)今回は日本で開催という事で私のFISポイントランキングの順位34位に対してスタート順は23番目、10名ほど私よりポイントの良い選手がエントリーしていないという事です。そんな中、日本選手の7番手としてスタートしました。前半からスピードに乗せる事を意識していましたが、なかなかスピードに乗る事はできずに後半は少し横ズレを感じながらゴール。19位のタイムでした。
その後、後ろから抜かれる事はなく、2本目は12番スタート。1本目よりスタートが早いので積極的に滑る事を意識してスタートの準備をしました。
* グラススキーはコースの芝(草)が剥げると土が出てそれが横滑りや、スキーの回転を悪くする方に作用するので、スタートは早い方が優位です。

そして2本目スタート、序盤でスピードに乗るように1本目より高い位置からエッジングを行う事を意識してスピードに乗せて行くことが出来ました。また、後半で減速しないように身体を落としながら素早く切換えし、ゴールまで落ちてゆく事も出来ました。
結果、最終順位は14位。自己の最高位更新です。
ゴールした瞬間。身体の底から、もの凄いエネルギーが湧き上がるのを感じました。

いろんな事を考えると、今回大会に出場すること事態が無理な事では?・・という心境がいつも私の心の中を支配していましたが、それを打ち崩すべくトレーニングの的を絞って積み重ねる事で、成果を出す事が出来ました。

また、今回の出場の最大の理由でもある。息子たちに「世界に挑む自分の姿を見せたい。」という思いも、2本目ゴール時点では1位でしたので、その瞬間だけは息子たちの心に何かが響いた事と思います。
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また、今回はチームジャパンのキャプテンを務めさせて頂きました。
今回はシニア選手は基準をクリアしたメンバーだけが選ばれ、それにジュニアの推薦選手を加えた26名と前走を務めたサポート選手の大所帯での大会となりましたが、次の若い世代の選手には、いろんな意味で良い経験をしてもらえたと思います。そんなチームキャプテンが出来た事は、大変名誉であると同時に、正直に誇らしく思います。
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そして今回の大会では、チームの監督・コーチ・地元関係者の大変な苦労の中で開催されていました。初日に訪問させて頂いた被災地(山元町の被災地の小学校を訪問)では、90名の人たちが津波が1メールしたまで届いている状況の中で、小学校の屋上で一晩を過ごしたというお話を聞き、そしてその現場を目の当たりにして、スポーツをさせていただける事に深く感謝するところからこの大会が始った事も忘れてはなりません。本当に多くの方々に支えていただいて、世界へのチャレンジが出来ました。

そして、個人的な話ですが、今大会の成功には私の友人である。藤田洋一さんの存在なくしては語れません。大会運営の全てのことを把握し、本当に多くの時間と苦労を乗り越えた彼の功績で、素晴しい大会となりました。本来であれば私も運営側にいなくてはいけませんが、私の我がままを聞き入れて頂き、本当に感謝です。実は本人も滑りたかったみたいです。事あるごとに「申し訳ない」という思いが私の中にはありました。だからこそ、「必ず成果を出す、出場するだけでは終わらない。」という強い気持ちがあったのかもしれません。

私のスキーヤーとして現在の立場は、過去のグラススキーへの取り組み無しではありえません。
グラススキーという過酷な状況を滑ることを経験していると、技術選のコブの中の総合滑降はすごく簡単に見えました。しかし、最近は平らな技術選の斜面も少し難しく思う時もあります。今回の経験がこれからの私の人生にとって素晴しい影響を引出してくれるよう、これからも私はいろんな面で努力し続けてゆきたいと思います。

最後にご声援いただきました。皆さん本当にありがとうございました。

そして、今日からスキコンが始ります。まずは仕事を一生懸命頑張ります。


●一緒に挑んだ地元七ヶ宿の八島選手。今回で引退だそうです。
私引退のアピールするの忘れました。まっいいですね。
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●男子スーパーGの上位選手。チェコ・イタリア・スイス・オーストリアの選手は一つレベルが上でした。
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●スーパーGのスタートからのアングルです。
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●選手のインスペクション風景
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●今回コース係長として頑張った渡部コーチ「秀お疲れ様です。」
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●皆さん!ご声援ありがとうございました。
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2013グラススキー世界選手権が、本日宮城県七ヶ宿町で開会しました。
9カ国70名の選手が明日からの競技でグラススキー世界チャンピオンの座を争います。

我が日本チームは、前走のサポートメンバーを含めて総勢26名選手団です。
26年ぶりに日本で開催される開会への意気込みもあり、各選手気持ちを高めていました。
開会式には安部内閣総理大臣からのビデオメッセージも届き、被災地の復興への思いや、オリンピック誘致のへの意気込みも兼ねた素晴しい言葉を頂きました。
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また、開会式後に行われた公開ドローでは、地元の子供たちと浴衣姿の高校生がコラボしてドローを行うという夏のスポーツならではの演出もあり、大会を準備されてきた地元の実行委員会の皆さんの素晴しい演出を楽しむ事もできました。

明日は、スーパーGです。男女ともに第1シードに3名はいっており、女子のエース新谷さんは1番スタートを引き当てました。
私は、日曜日の回転競技のみのエントリーですので、明日はコーチングスタッフに加わり、選手を支援する立場を努めます。
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初日から日本チームが活躍する事を期待しながら今日は早めに寝ます。
皆さんも是非ともご支援下さい。

尚、大会の様子はユーストリームでライブ中継されます。
http://www.ustream.tv/channel/fis-grassski-worldchampionships2013.
明日9月5日の競技開始は11:30〜女子SGその後、続けて男子SGの競技を行います。

皆さん、チームジャパンにご声援!宜しくお願い致します。

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今週末は斑尾高原で開催されたグラススキーの全日本選手権(FISポイントレース)に出場してきました。

実は、今年の9月に宮城県七ヶ宿スキー場でグラススキー世界選手権が開催されます。
そこで、8年ぶりにグラススキー競技への復帰を決めて、その出場資格を取得するために今回の大会に出場となりました。

毎年数回はグラススキーをしていましたが、本格的なポールのコースは本当に久しぶりでしたので、
春から身体つくりを早めに始めて、徐々に滑走練習も行いながら準備を進めてきました。

久しぶりのレースは緊張しましたが、落ち着いて今の自分の力を出す事に集中して滑りました。
1戦目の土曜日は、4位になんとか入ることが出来、FISポイントも17点台を獲得する事が出来ました。

2日目は、少し欲を出して、スタートから全力で突っ込んだために序盤で転倒してしまいました。
今の実力以上のものを求めた結果ですね。反省です。

結果としては1レースしか完走していませんが、その分のペナルティーを換算しても何とか代表の選考基準をクリアできそうな状況です、その最終決定は7月に七ヶ宿で行われる高円宮杯の終了後になります。
私は、引き続き世界選手権に向けての準備を進めながら、代表決定の結果を待つ事になります。

私は過去8回の世界選手権に出場していますが、過去の最高位は回転17位です。出場するからにはその順位を上回り、自分の納得のゆく結果を出す事に拘ってこれからも取り組んで行きたいと思います。

しかし、今回の大会を終えて、45歳という身体にはいろんなところに課題があります。しかしその課題を絶対に負けない強い気持ちと努力で改善できるよう、残り2ヶ月間、精一杯取り組んでゆきたいと思います。

また、出場が正式に決まりましたら皆さんにお知らせします。



1日目の滑りです。
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表彰式の風景です。
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一緒にトレーニングをした飛鳥井さんとレース後の2ショット
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8月に行われるジュニア世界選手権の代表メンバーです。みんなガンバレ!
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3月12日より白馬八方尾根スキー場にて開催されました。
「第50回全日本スキー技術選手権大会」が終了しました。
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今年で27回目の挑戦となる大会でしたが、予選19位、本選104位で決勝には進めず、ご声援いただきました皆さんのご期待に答える事が出来ずに本当にすいませんでした。

予選では、今期調子のよい大回り種目で良いフィーリングを掴んでいましたが、本選の1種目目のウサギゲレンデの大回りで259点と点数が伸びなかったのが大きな原因となりました。調子が良いと少し油断をしていたのかもしれません。
本選からもう少し力が出せるように、自分のコンディションも含めて考えてゆかなければいけないことを痛感しました。

今年は決勝でも良い成績が出せるようにとトレーニングをしていただけに本当に悔やまれる結果でしたが、この悔しさを次への力に変えるべく気持ちを整理して前に進みたいと思います。

大会では、当スクールの渡部コーチが昨年を上回る成績を残し健闘してくれました。事前の調整から本人が諦めないで努力を継続した成果だと思います。これを弾みに更なる飛躍を期待したいです。

また、大会は評価の観点が明確になり、選手は何をすれば良いのかが意識できる状態の中で競技が進行しました。それにより滑り全体にスピード感が増し、弾む躍動感とともに印象に残る素晴しい滑りが多く見られました。
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中でも私が所属する新潟県スキー連盟の選手の活躍が目立ち、特に男子優勝の吉岡選手をはじめ新潟県の選手団みんなが一丸となって活躍した事が個人的にも嬉しい事でした。
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そしてHEADチームとしては、今回は残念ながら優勝者や優勝を争う選手はいませんでしたが、それぞれが力を出し切り素晴しい滑りをしていました。大きなチームを牽引する立場としては反省しなければならない事は沢山ありますが、大きなエネルギーを選手に注入できるようなそんなチーム作りを目指したいと思います。

大会が終わるどっと疲れが出るものですが、時は進んでいます。少し教養をとりながら自分の進むべき道に向かって取り組んでゆきたいと思います。

最後になりますが、今回も多くの方々にご声援・ご支援を頂きながら大会に出場する事が出来ました。この場をお借りして改めて御礼申上げます。
「本当にありがとうございました。」
そして、私の現役生活はもう少し続きそうです。今後ともまたご声援宜しくお願い致します。

自分に納得の行くまで努力を諦めない!そんな気持ちで次の1年を過ごしたいと思います。














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明日から予選がスタートします。

まずは自分の力量の評価を確認するために予選から集中して

良い滑りを出してゆきたいと思います。

ビブ43番。明日はウスバの大回りそして名木山中壁の小回りです。

落ち着いて、集中して、表現したい事を明確にして滑ります。

写真は我が愛すべき新潟県選手団。最強のメンバーと一緒に出場できる事を誇りに思います。

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オーストリアのヒンタートックスでトレーニングを開始して4日目です。

まずまずのコンディションでよい練習が出来ています。

一緒にトレーニングしているHEADチームのメンバーも調子はまずまずですね。

滑る。食べる。仕事をする。コントレする。食べる。飲む。寝る。が一日のサイクルですが、

ここ何年かでは、最高の環境の中、充実した時間を過ごしています。

こんな貴重な時間を作る事を理解してくれた家族にまずは感謝です。

そして、狭山&セミナー&パーソナルと留守を守ってくれる秀にも感謝です。

秀よりあまり上手くならないように気をつけます。

でも、予想通りの滑りが、今のところ出来ています。

それをしっかりと身体に思い込ませて、あと4日間頑張ります!

写真は3日目のスキー場からの写真です。

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NZツアー4日目
スキー場:リマーカブルス
天候:快晴 
雪質:小雪の為、オフピステは期待せず。ピステが良く締まっていて最高のコンディションでした。
【レポート】
4日目はリマーカブルスに行ってきました。
オフピステは滑れませんでしたが、ピステは硬くてエッジの噛む感じで最高の条件の中、滑る事が出来ました。

今日は特訓だな!と思ったので写真のコースに貼り付いて一日中このコースを滑りました。
かなり本格的な滑り込みのトレーニングが出来ました。

今年は本当に良く滑れましたね。予想以上に環境も良くとても充実したツアーとなりました。

明日は、コロネットピークで半日滑ります。

*井山デモもトレーニングしてましたね。元気そうでした!


<リマーカブルスのトレーニングコース>
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<参加者の皆さんの滑り、今日も一部ピンボケです。すいません。一眼レフ使いこなせません>
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<ヘリスキーは出来なかったですが、気分はヘリ!>
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*昨日、アルコールが私の頭を襲い、かなり中途半端な更新をしましたことをお詫びします。
 呑んだら書くな!ですね。