10月17日、長野県斑尾高原にてグラススキー協会主催のトレーニング会、オフィシャルテスト、インストラクター検定会が開催されました。今回はグラススキー協会認定のデモンストレーター4名と理事の高橋・豊野・飛鳥井が担当させていただきました。
天候は曇り時々晴れのまずまずのコンディションの中行われました。私は午前中はトレーニング会、午後はインストラクター検定会を担当しました。トレーニング会では翌日(18日)に行われるテクニカル選手権大会に向けての練習を中心に行いました。
ロングターンとショートターンの滑りの組み立ての基本をベースにトレーニングを行いました。普段はポールを中心に滑っている参加者が多かったですが、基本的な滑りのバランスを確認する事で、競技にも共通する滑りのポイントを掴む事ができた事でしょう。グラススキーも一つのスタイルに拘らず、いろんなフリーとポールをトレーニングする事で必ず相乗効果が生まれてくると思います。今後もそんな意味で幅広くグラススキーを楽しんでもらいたいですね。
私も久しぶりにスピードを出して滑りましたが、初めは怖かったですね。でも徐々に怖さより楽しさが先に立ち、もっと滑りたくなりました。

午後はインストラクター検定です。普段指導する立場にあったり、今後そういう立場を目指す方々が受験されていました。
グラススキーではアシスタントインストラクター・インストラクターと2段階のインストラクター制を活用しています。
そしてアシスタントは「初心者の指導場面」、インストラクターは「中級者の指導場面」を想定して指導種目を構成しています。
その意図を良くご理解いただき、受験者の皆さんは受講者にとってわかりやすい滑りを表現されている方が多く、普段の指導の場面が想像出来るような素晴らしい滑りでした。

グラススキー協会には検定員の試験は無く、インストラクター取得により、検定員としても資格も発生するシステムになっています。(アシスタント・インストラクターでは検定可能範囲は異なります)
特に2年間から施行した。ジュニアテストは、新しい検定方式を採用し、少しずつではありますが受験者が増え、そして合格のしるしとなる。ステッカー(ファースト金、セカンド銀、サード銅)をヘルメットに貼った子供を目にするようになりました。

また、普及活動としては、埼玉県の森林公園で行っている無料体験会は、毎回好評で受付開始後すぐに一日分の受付(60名〜80名分)が終了する人気ぶりと聞いております。このような底辺に目を向けた活動が徐々に実を結ぶことを期待しながら今後もグラススキーの普及活動に努めて行きたいと思います。

17日を含めて今年のグラススキー普及活動にご参加いただいた皆さんありがとうございました。
また、普及活動当たっていただいた。各クラブの皆様、デモンストレーターの皆様ありがとうございました。

昨日のテクニカル選手権で新しいデモンストレーターと普及委員が選考されました。
新しく選ばれた皆さん。来年の活動どうぞ宜しくお願い致します。

個人的にもグラススキーを来年も家族で楽しみたいと思います。息子の大会デビューなるか?・・・
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