第55回全日本スキー技術選手権大会が終了しました。
今年は、練習時間も例年より確保して挑みましたが、予選78位、決勝109位で大会を終えました。正直、決勝ではなかなか力を出し切ることが出来ない大会となりました。
冷静に分析すればそれが、今の自分の実力と言う事でそれを受け止めて、次に向かってポイントを整理する段階に既に入っています。

大会はほとんどの人が上手くいかなく、ほんの一部の人が上手く行ったと言うものだと思います。しかし、その上手くいかない所に、自分を新たに成長させる種が隠れていると思います。
その種を1年間かけてしっかりと育ててゆきたいと今年は改めて強く思う事が出来た大会でもありました。そう言う点ではとても収穫の多い大会でもありました。
評価の良かったところはさらに磨きをかけて、そして課題の残るところは斬新に変化を求めてやって行こうと思います。

大会出場に際し、いろんな面でサポート頂いた新潟県スキー連盟のコーチの皆さん、そしてメーカーの皆さん、HEADでもチームのコーチ・選手の皆さんには心より感謝を申し上げたいと思います。本当に選手の方が楽だと思います。そして新潟県の選手の皆さんと一緒に切磋琢磨して挑んだ大会はとても良い経験と思い出を残してくれました。新潟県は男女ダブル優勝と本当にレベルの高いチームになりました。その事にも、感謝と誇りを胸に少しづつ前進してゆきたいと思います。


リッチフィールド参加者の皆様からも多くのご声援を頂きまして誠に有難うございました。
本日より苗場にてレッスンを開始しております。
春企画もよりパワフルにシーズンオフまで活動してゆきます。
どうぞよろしくお願い致します。
有難うございました。

リッチフィールド
豊野智広

それ以外のご報告!
渡部秀文コーチが見事にナショナルデモンストレーターに返り咲きました。
予選2日目で猛追をして順位を上げて臨んだデモ選でも低速種目でも評価が高く、名実ともに日本を代表するスキー指導となりました。渡部コーチの活躍にも今後もご注目ください。


また、ネイティブリンクの風間健太コーチも技術選で65位と自己のベストリザルトを更新しました。苦しみながらの大会でしたが、最後に追い上げて順位を上げました。都連を代表するスキーヤーとしてのこれからの活躍にもご期待下さい。