週末集中6期が終了しました。

今回は様々なシチュエーションを様々なターンで滑るシチュエーショントレーニングをテーマで開催させていただきました。

シチュエーションが変わると滑りの調子がイマイチ良くない。という経験は多いと思います。その時の雪質、斜面、天気などによっても変わってきます。そこでしっかり感じたいのが足裏での圧感覚です。圧感覚がしっかりしていれば、これくらいの圧だとこのくらいスキーが抜けてこれくらいのターンになる。ということがイメージできてくると思います。
今回はこのあたりを中心にトレーニングしていきました。

特に不整地（コブではなく非圧雪）ではスキーがなかなか返ってこなかったり、足場ができにくかったりするものです。そこでしっかりと足裏で圧を感じられるまで荷重、または加圧することでスキーが反応して次のターンへとつなぐことができてくると思います。
皆さんそういうポイントをしっかりおさえて滑った結果、整地でも不整地でも上体ではなくスキーがしっかり動く滑りが見えてきましたね。

これから春に向かって雪質も変化してくると思いますので、状況に合わせてしっかり圧を感じてみてください。
ご参加いただいた皆さん、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。


担当講師
　　　渡部秀文