月山平日7期が終了しました。

今回は気温が大きく上がらず、雪が滑る状態でとても滑りやすかったですね。

トレーニングとしては腰を両スキーにしっかり乗せることをメインテーマに頑張っていただきました。スキーを腰から離すような脚の伸展ではなく、腰の下で真下に踏みつける感じの伸展を意識してなるべく重みを感じ続ける感覚を引き出していきました。
そのためにはトップを動かす意識=脚の回旋を行うことでスキーが良い意味で身体から離れずに両スキーに重さを乗せることが大事で、それを行えるためのポジショニングや体の使い方をみっちりトレーニングしていきました。
皆さんうまくいったときの感覚と、少しタイミングがずれたときの感覚の違いを感じ取り、それをしっかり修正しながら滑り込んでいたと思います。

今回はコブの中も少し硬い雪が出ていたので、体への負担が少し大きかったと思います。しっかり休養していただいて、また次の機会につなげてください。
皆さん大変お疲れ様でした。ありがとうございました。


担当講師
   渡部秀文