週末集中トレーニング6期が終了しました。
今回は、テクニカル・クラウンプライズまたは技術選等を目指す方に、準指導員検定を控えた方も加わり開催しました。

初日は滑りの組み立てを確認して、午後からは模擬試験を実施。
難しい雪質もあり、皆さん苦労した中でのトライアルでした。
特にコブ斜面はコチコチに硬くなっていてスキーが跳ねる中、何とかバランスを維持して降りることが精一杯の状況でしたが、検定もそんな状況もあります。
いろんな状況で滑り込むことが大切ですね。

2日目は、初日の課題をチェックしながらトレーニング、ショートターンの深回りにポイントを当ててトレーニングしましたが、徐々にスキーの動きが良くなっていました。
午後はコブ、ミドルターンで滑りの組み立ての最終確認をして終了。

今回は、状況が変わると滑りの組み立てが狂ってしまう現象が多くの方に見られました。
集中して、スピードを出すだけにならずに、滑りの組み立てを意識しながら徐々にスピードに乗せると言うところが難しいですが、この意識で滑り込むことが大切です。

シーズンもそろそろ終盤に入りますが、丁寧に滑りの組み立てを意識して、そして目標とするスピードやリズムに乗せると言うところをじっくりとトレーニングしましょう。

ご参加いただいた皆さんお疲れ様でした。

リッチフィールド
豊野智広