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先週末は、震災復興チャリティー企画「W渡部スペシャルキャンプ」と「週末集中トレーニング8期(テク・クラ)」を開催しました。

天候がやや怪しい状況でしたが、大雨はまぬがれて、初日曇り・時々雪、2日目は晴れのち曇りの天候で、まずまずのコンディションでした。

以下渡部秀文コーチからのレポートを掲載します。

W渡部スペシャルキャンプが終了しました。

今年も震災復興企画として、ゲストに湯殿山スキースクール所属の渡部浩司さんを迎えてのキャンプを開催させていただきました。

雪上では刻々と雪質が変化するなかで、その雪質にあったポジショニングやエッジングを意識していただきました。朝は硬く、昼頃にはザクザク、そして午後はそれが冷えて硬くなる。体力的にも精神的にも非常に堪えるシチュエーションでしたね。
そんな中でも参加者の皆さんはしっかりと運動を意識していただき、それが滑りに現れ、非常に流れよく滑っていたと思います。

夜は懇親会。苗場恒例の花火を観ながら皆さんで楽しくワイワイ盛り上がりました。一番ヒートアップしたのはチャリティーオークションではないでしょうか。これはゲットする!という気合いと少しでも被災地のためにという本当に皆さんの温かい気持ちを感じれるオークションでした。ご協力ありがとうございました。

このW渡部キャンプは今後も震災復興企画として続けていきます。来年は少し内容を見直しながら、より皆さんに楽しんでいただける企画にしていきます。
震災復興には本当に時間がかかると思います。微力ながらこういう企画を長く続けていくことで少しでも協力できればと考えております。
お時間が合いましたらご参加、ご協力よろしくお願いします。

今回ご参加いただきました皆さん、本当にお疲れさまでした。そして温かい気持ちありがとうございます。今回お預かりした義援金は、責任を持って日本赤十字社を通して被災地へ届けます。本当にありがとうございました。

渡部浩司&渡部秀文

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週末集中トレーニングは今季の苗場企画の週末最終企画です。
テクニカル・クラウン受験を意識したトレーニング内容を展開しました。
雪の状態が難しかったので、いろんな状況をあわせながら、雪との力のやり取りを第一に考えてトレーニングを展開しました。

エッジングのタイミングや切換えのタイミングを調整しながら柔らかい雪質に合わせることを意識してロング・ミドル・ショート・コブと実践的なトレーニングを展開しました。

中でも、今季ワールドカップモーグル大会で使用したコースは斜度が丁度良くプレッシャーのかかる斜面でとても良い練習になります。
参加した皆さんも滑り込む度に良いフィーリングを掴んでいたようです。

また、今回はクラウンホルダーの方が3名もいて全体の滑りを引っ張ってもらいました。
その方たちもさらに自身の技術を極めるべく滑っています。技術の探求に終わりはないのですね。
来週そして春先に検定や大会にチャレンジする皆さん頑張ってください。
皆さんの健闘を心よりお祈りしております。

そして、苗場の週末企画は全て終了しました。ご参加いただきました皆さんどうもありがとうございました。

来シーズンもさらに企画内容を充実させて皆様のご参加をお待ちしております。

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