1月4日〜6日にかけて浦佐スキー場にて「テクニカルキャンプ」を開催しました。
今回は休み明けの平日にも拘わらず15名の皆様にご参加いただきました。

null

今年の浦佐は年末からの降雪で積雪は十分でした。
そして、「浦佐マジック」の要因でもある。1日に3回変化する雪質は、エッジングをコントロールする能力を充分に引出してくれますね。私も慣れた雪ではありますが、久しぶりの条件に良い刺激を沢山もらいました。

参加者の皆さんは浦佐企画の常連の方に加え、個性豊かな皆さんが集まり、終始楽しい雰囲気の中トレーニングに打ち込む事が出来ました。
ご参加の皆さん楽しい時間をどうもありがとうございました。

今回は外スキーに対するポジショニング「外向傾」からトレーニングがスタート。スポーツスキー(ある一定のスピードを越える滑走性を引出す思考のスキー)では、この外向傾姿勢の確認は不可欠ですね。このポジションを軸に谷回りから山回りへと滑りを展開するとターン全体のバランスが良くなりますね。最近は一般的には谷回りを重視する傾向が強く。「谷回リング」なんて造語も出ているようですね。スキーの基本はさまざまですが、外向傾から運動の組み立ては、滑る皆さんにもスムーズに受け入れられるようです。

null

そんな感じであっという間に3日間が過ぎてしまいましたが、久しぶりの浦佐での講習は私にとっても原点に帰る気持ちも強く。思い入れのある3日間となりました。
また、夕方には浦佐スキースクールのスタッフと研修を行い。昔から変わらない真剣にトレーニングに集中する姿勢が、現在の高橋校長の下受け継がれている様子をみて頼もしく感じました。

また、私の1学年下の世代のメンバー(湯本・健勝・勝・今成・長谷川・針金)が全員今も非常勤としてスキー場に集まっている事も凄く嬉しく懐かしい事でした。

そして当スクールは年末年始の企画を終えレギュラー企画に入ります。
目的達成方の「週末集中トレーニング」、平日充実型の「短期集中トレーニング」を開催します。詳細はスケジュールのページをご確認下さい。皆様のご入校お待ちしております。