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5月29日・30日の2日間、今季最終企画「月山キャンプ3期」を開催しました。
今回も1期に引き続き竹節一夫さんにゲスト参加していただき、25名の参加者の皆さんとシーズン最後の滑り納めをしました。

週末の天候は良く、今年の月山キャンプは雨知らずのまま終わりました。
平日雨で週末晴れの良いサイクルにはまりましたね。

今回もコブ斜面を中心に滑りましたが、基本的な動作から状況に合わせた滑りの調整まで幅広くトレーニングする事が出来ました。
どうしても始めは身体が硬い方が多いですが、徐々に身体が温まると（一部の方はお酒が抜けると・・）調子が良くなり、次のコブに身体が落ちてゆくのがスムーズになっていましたね。そして切換えのポイントやストックのタイミングを少し調整するとさっきまで浮いていたスキーも雪面に張り付く感じが出てきて調子が上がっている方も多かったですね。

月山のコブは滑りやすいコブが多いですが、縦目のラインと横幅のあるラインといろんなラインが楽しめるのも特徴ですが、参加者の皆さんはいずれのパターンも好き嫌いなくバランスよく滑っていました。

そしてアフターはおじや選手権の最終回、今回はインパクトのある味付けとシンプルな味の一騎打ち的な展開になりましたが、今回もシンプルな味付けに軍配が上がりました。優勝はチーム「なべ＆おみや」の皆さん！おめでとうございました。しかし優勝チームのおじや食べれなかったのは残念。・・

そしてその後の2次会も楽しい時間をすごさせていただきました。
竹節さんの「果樹園」のお話や渡部コーチの「カーツダイエット」などオフには興味深い話がたくさん聞けました。
また、恒例？・・・のしゃちほこ雑技団の皆さんによるパーフォーマンスや私どもへの感謝状などサプライズな演出に感謝！感謝でした。
お題の「兄貴と子分」は内スキーと外スキーを関係を私がトレーニング中にお話した事ですが、それをもじりながら、あの！神父さんも登場する素晴らしい内容でした。

そして、今回のキャンプで今シーズンのスキースクール全ての企画が終了となりました。
改めまして今シーズン当スキースクールをご利用・応援いただきました皆様に心より御礼申上げます。

今季は企画の充実、サービスの充実を目指し取り組んできましたが、それなりに評価いただいたものと更なる努力が必要なものとあったと思います。これからのオフシーズンに検討と努力を積み重ねて来シーズンも皆様に良いスキーライフをご提案できるよう努めてゆきたいと思います。
そして、今季は渡部コーチのSAJナショナルデモンストレーター認定。ゲストコーチの皆さんの大活躍など大変嬉しい出来事も多いシーズンでした。この喜びも忘れることなく、さらに気持ちを引き締めて行きたいと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

そして最後になりますが、皆様におかれましてはこれからのオフシーズン、体調に充分に留意されましてご活躍いただき、来シーズン元気な姿でお会いできる事を楽しみにしております。
皆さん本当にありがとうございました。


2010年6月1日
リッチフィールドスキースクール
校長　豊野智広